（写真：IRNA/TTXVN）

両国によりますと、翌週も協議を継続することで一致しました。ただ、アラグチ氏は交渉の成否について「極めて慎重」な姿勢を示しました。

協議は約６時間にわたって行われました。

アラグチ氏はイラン国営テレビに「交渉は極めて真剣かつ技術的なものだ。主要な問題でも細かな点でも、まだ意見の相違がある」とし「双方には真剣さと決意がある。ただ、交渉の成功に対する期待はあるものの、われわれは引き続き極めて慎重だ」と述べました。

一方、米政府高官は今回の会談について、前向きかつ生産的なもので、双方が「近く」欧州で再び協議することに合意したと発言しました。「まだやるべきことが数多く残されているが、合意に向けてさらなる進展があった」と述べました。

これに先立ち、オマーンのバドル外相は来週も協議が継続されるとし、「ハイレベル会合」が暫定的に５月３日に設定されたと述べました。（ロイター）